ノートパソコン、とりわけMacBookにはもはや必須と言っても過言ではないUSBハブ。
今までMacBook Airと共に使用していた先代のハブで、あまりの発熱に火傷をしたことからついに買い替えを決意!
「熱くならないUSBハブ」を求めて探し回ったときの記録を残しておきます。
実際に購入したハブの満足度が高かったので、使用感も含めてレビューしています。
必要なスペック
まずは、USBハブの機能として必要なものと譲れないものの洗い出し。
私の場合は、以下の感じでした。
- 発熱しないこと
- 4K対応のHDMI端子があること
- USB端子Type-Aが2つ以上あること
- USB端子Type-Cもあると良い
- 持ち運ぶ用途があるので、あまり重くないこと
- 直差しではなくケーブルタイプ
PC本体に充電目的で繋げることや、データ転送の速さなどはあまり重視していません。
そんな条件の中、実際に購入したのが「Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD メディア ハブ」でした。
同じような価格帯・スペックの製品がある中で決め手となったのは、やはりAnker製という安心感。
そして必要なポートが過不足なくあったこと。
ちなみに、最後まで迷っていたのは「UGREEN 7-IN-1 USB-Cハブ」でした。
使用してみた感想
実際にAnkerの「PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD メディア ハブ」を使用してみて感じたことをいくつか挙げておきます。
発熱問題
まったく熱くならないかと言われると、やはり多少の熱は持ちます。
それでも、火傷をするほどの高温にはならず、さわっても温かくて気持ちいいくらいの温度。
真夏にエアコンの効いていない部屋で使用していても、大きな問題はありませんでした。
ハブ本体に、注意書きとして以下の表記がありました。
要約すると「ハブが温かくなることがありますが(122°F)正常です」とのこと。
122°F=50°Cのようなので、このくらい熱くなる可能性もあるようです。
スペック
ポート数は全部で7つ。
- HDMI
- USB端子Type-Aが2つ
- USB端子Type-Cが入力用と出力用で各1つずつ
- microSDとSDカードのリーダーが各1つずつ
SDカード系は突然必要になるから、あると地味に嬉しい!
質感
ハブ本体にアルミを使用しているようで、さわった感じはさらさらとしていて金属感はあまりない感じ。
あまり熱さを感じないのは、材質によるところもあるのかも。
さわり心地がいい反面、指紋など手指の脂汚れが目立ちやすい気もします。
サイズ感
13インチのMacBook Airと並べたサイズ感は以下のような感じ。
ケーブルの長さは、本体の付け根から端子の先までで約21cm。
MacBookをPCスタンドに載せて使用しているので、ケーブルの長さが微妙に足りなくてハブが宙ぶらりんになってしまうのが、個人的には気になるところ。
まとめ
熱くならないUSBハブを求めて買った「Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD メディア ハブ」の使用感などをまとめました。
数多くの類似製品がある中で、何が正解かはわからないけれど、今回購入したUSBハブには概ね満足していてオススメです!
私は割とシンプルな使い方しかしていないので、スマホやタブレットの充電をしたりと、ポートをフルに使ったもっとハードな使い方をしていると、また結果は異なるかもしれません。
ご参考になれば幸いです。